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Q&A8

固定資産税の住宅用地の軽減は
アパートを建てると有利

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現在3,000㎡の広い土地に100㎡の自宅だけが建っています。固定資産税の負担が重いので、その敷地に1世帯50㎡10戸のアパートを建てようと思います。固定資産税の住宅地の軽減はどのようになるでしょうか?

小規模住宅用地の軽減は10世帯のアパートを建てることにより、区分所有登記がなされているかどうかにかかわらず1世帯200㎡の10世帯分(200㎡×10世帯=2,000㎡)まで6分の1の評価になります。また、一般住宅用地の軽減は家屋の面積の10倍までですので、50㎡×10世帯×10(5,000㎡)まで3分の1評価となります。したがって、3,000㎡の敷地のうち2,000㎡までは6分の1、超えた1,000㎡が3分の1の評価となります。

  100㎡の住宅1戸だけ建っている場合
1/6軽減 200㎡
1/3軽減

800㎡

(

100㎡×10倍=1,000㎡まで

)

1,000㎡-200㎡
一般 2,000㎡
計 3,000㎡
  1戸あたりの 面積50㎡10世帯のアパート
1/6軽減 2,000㎡(200㎡×10戸)
1/3軽減

1,000㎡

(

50㎡×10戸×10倍=5,000㎡ まで

)

3,000㎡-2,000㎡
一般

―

計 3,000㎡

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