「三井のリパーク」、東京都国立市役所駐車場の運営管理を開始
~災害時に役立つ「簡易テント」「簡易トイレ」「防災グッズ」と環境配慮設備を導入~

2017年1月6日
三井不動産リアルティ株式会社

三井不動産リアルティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山代裕彦、以下「三井不動産リアルティ」)は、2016年12月26日(月)より東京都国立市役所の本庁舎駐車場の運営管理を開始したことをお知らせします。

このたび、国立市が実施した2016年度プロポーザル方式による本庁舎駐車場運営事業者の公募において、三井不動産リアルティが選定され、「三井のリパーク」国立市役所駐車場を開設することとなりました。今回、「三井のリパーク」が運営管理するのは、72台分の駐車スペースを持つ、市役所に隣接した平面型駐車場です。

本駐車場には、「ソーラーLED街路灯」※1「電気自動車充電器」「再生木材ベンチ」「廃プラスチック車止め」※2といった環境に配慮した各種設備を導入しました。さらに、非常時や災害時に役立つように、「ソーラーLED街路灯」に「AED(自動体外式除細動器)」及び「防災グッズ」※3を備えるとともに、「三井のリパーク」駐車場として初導入となる「再生木材ベンチ」には、「簡易テント」と「簡易トイレ」を格納し、利用者だけでなく近隣住民の方の安心・安全にも配慮した駐車場を実現しました。また、隣接する駐輪場利用者の利便性向上を考え、ボタン一つで自転車の空気を入れることができる「エアーステーション」を設置しました。このたびの公募では、これらの提案が国立市より評価され、委託業者として決定されるに至りました。

三井不動産リアルティは、「安心・安全」「先進性」「環境配慮」「災害支援」の4つのキーワードを軸とした駐車場づくりを進めており、環境配慮型や非常時対応型、地域貢献型など、「社会インフラ」としての機能にこだわった駐車場を全国各地に導入しています。今後も、駐車場を通じた社会貢献、地域貢献に努めるとともに、地方公共団体とのプロジェクト推進を図ってまいります。

  • 1 ソーラーLED街路灯:日照時にソーラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で夜間にLEDを点灯させるため、停電時も街路灯として機能します。
  • 2 廃プラスチック車止め:使用されなくなった“廃プラスチック”や“廃ゴム”をリサイクルし、駐車場の「車止め」として再活用することで再資源化に貢献します。コンクリートブロック型と比較して軽量にも関わらず耐久性にも優れ、「車止め」に付設された大型反射板により、夜間の視認性も向上させています。
  • 3 防災グッズ:非常時・災害時に役立つグッズのセットです。救急用品セット5セット、手回し充電ライト付きラジオ1台、保温性の高いアルミブランケット20人分、災害用トイレ30回分が含まれます。
  • 再生木材ベンチ(簡易テント・簡易トイレ格納)
    再生木材ベンチ(簡易テント・簡易トイレ格納)
  • ソーラーLED街路灯(防災グッズ格納)
    ソーラーLED街路灯(防災グッズ格納)
  • 電気自動車充電器
    電気自動車充電器
  • エアーステーション(自転車用電動空気入れ)
    エアーステーション(自転車用電動空気入れ)

「三井のリパーク」国立市役所駐車場 事業地概要

所在地 東京都国立市富士見台2丁目47番地の1
最寄駅 JR南武線「谷保」駅 徒歩約7分または「矢川」駅 徒歩約8分
開設日 2016年12月26日(月)
台数 72台(内、しょうがいしゃ優先駐車スペース2台)
利用料金※ (すべての曜日)
〔昼間〕8:00~22:00 30分/200円
〔夜間〕22:00~8:00 60分/100円
〔最大料金〕駐車後24時間以内1,000円
主要設備
  • ソーラーLED街路灯(AED・防災グッズ格納):各1基
  • 再生木材ベンチ(簡易テント・簡易トイレ格納):2台 初導入
  • 電気自動車充電器:1基
  • 廃プラスチック車止め
  • エアーステーション(自転車用電動空気入れ):1台
  • 防犯カメラ:3台
  • しょうがいのある方、要介護者、市が実施する事業や会議の参加者、緊急車両などは無料。市役所ほか隣接する施設の利用者は、施設に応じて一定時間無料。
事業地写真
事業地写真

本件に関するお問い合わせ

三井不動産リアルティ株式会社
企画部広報グループ
TEL:03(6758)4062

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