世界に向けて、
「三井ブランド」と
「新しい日本」を発信したい

関根 健一
Kenichi Sekine

  • 2011年度入社 法学部卒
  • 国際事業部
  • 事業グループ
  • ※所属部署は取材当時
  • 2011

    物件調査・
    契約審査部門に配属

  • 2012

    三井のリハウス
    多摩ニュータウンセンター
    に異動

  • 2016

    国際事業部に異動

ベンチャーマインドを持って
世界と関わっていく

入社6年目で配属された国際事業部は、当社社員数約4000名のうち、わずか十数名ほどで構成される部署であり、海外に関するビジネスをすべて担当しています。入社から5年間リハウスセンターで不動産仲介営業に携わっていた私は、聞き慣れない部署への異動に最初はとても驚きました。しかし、小学生から中学生の半ばまでアメリカで暮らし、大学時代はアルバイトで貯めたお金をほぼ海外旅行に充てるほど異なる文化や価値観に触れることが好きだった私は、「これまでの経験を活かして新しいチャレンジができる」と思い、胸が高鳴ったのを今でも覚えています。

国際事業部の仕事は大きく分けて三つあります。一つ目は日本の不動産を購入する外国人のお客さまのサポート、二つ目は海外の不動産を購入する日本人のお客さまへのコンサルティング、そして三つ目が外国人のお客さま向けのホームページ運営や情報発信です。その他にも、例えば「外国人のお客さまがいらっしゃったので、電話で応対してほしい」「契約に外国の方が同席されるため、サポートをしてほしい」といった全国各地の店舗からの依頼にも、スピーディーに対応しています。


その中で私が主に担当しているのが、外国人のお客さまが日本の不動産を購入する際のサポートです。国内のお客さま同士の取引と異なり、海外のお客さまは日本の不動産市場や契約、法律、地域の実状等について知らない方が多く、安心して物件をご購入いただくためには工夫が必要になります。少人数の国際事業部は一人ひとりの裁量が大きいため、そうした課題に対する取組みを企画することも仕事の一つです。例えば、人気エリアの大阪や京都、九州等においては、当社物件のご紹介と合わせて市場の特徴や動向に関する情報をご提供するセミナーを開催したり、お客さまを実際に現地にお連れし、日本の良さを実感していただける機会を創出したりしています。実際に、日本の四季、特に雪質の良さに興味をお持ちの東南アジアのお客さまを北海道のスキー場へお連れした際は、普段見られない光景を目の当たりにされ、大変喜んでいただけました。

特に今、アジア諸国の富裕層の方々は日本の不動産に注目しているため、マーケットは極めて有望だと感じます。一人でも多くのお客さまに「日本の不動産を購入してよかった」「当社で取引してよかった」と思っていただくために、裁量権の大きさを駆使して自分にできることを実行していくことはもちろんですが、こちらから海外に出向く機会も活用し、当社や日本の良さを積極的にPRしていきたいと考えています。「新しい市場をどう開拓できるかは自分次第」そんなベンチャーマインドを持って、私はこの仕事に取り組んでいます。

お客さまが海外の方であろうと、
仕事の本質は変わらない

ある時シンガポールの実業家のお客さまから、「娘が日本にいる間に滞在するマンションをTokyoで探しているのだが…。」とご相談をお受けしました。海外のお客さまの中には計り知れないほど莫大な資産を築かれている方が多くいらっしゃいますが、その方もビジネスで成功されている富裕層の方でした。海外在住のお客さまとの取引は、契約における手順の複雑さや交渉事における文化の違いが発生するため、一般的にも成約に繋げることが難しい上に、ビジネスの成功者となるとこちらからの提案に対する眼もより一層厳しくなります。

なかなか納得のいく物件が見つからないとお困りのお客さまに対してヒアリングを重ねる中、私は物件の内容というよりも“異国での生活”に対する漠然とした不安をお客さまから感じるようになりました。不安を払拭し、なんとか安心して暮らせるようにしてさしあげたいと考えた私は、日本での生活イメージをプレゼンすることにしたのです。お子さまの行動パターンから、居住予定地だけでなく、生活の拠点になりそうなエリアの特徴や治安、災害大国ならではの耐震性や緊急時の対応についてご説明したり、実際の住環境については同じ地域にお住まいの外国人の方にヒアリングして生の情報をお伝えしたりしました。加えて、投資用不動産としての価値も期待されていたため、今後の都市計画を踏まえて不動産の価値を分析し、賃貸物件として活用した時の収益シミュレーションなども合わせてご提案しました。

すると、「Sekineさんのお気遣いには本当に感動しました。こんなに丁寧な不動産会社は、今までに出会ったことがないです」と心から喜んでくださったのです。私の提案に対してはもちろんのこと、日本人の“親切心”に対して感動していただけたことが大変誇らしく感じられました。それからそのお客さまは、日本で投資用不動産を購入する際はいつも、パートナーとして私にプランニングを一任してくださっています。


今改めて感じるのは、お客さまとの信頼関係を築くためには、真の想いを汲み取ろうとする気持ちや行動が何よりも重要だということです。それは、私が入社以来リハウスセンターでずっと培ってきたものであり、お客さまが日本の方であろうと海外の方であろうと変わりません。海外のお客さまの場合、一度信頼いただけると親戚や友人の方をご紹介いただけるケースが多く、また、三井ブランドは海外で知られていることもあり、この案件以降シンガポールのお客さまを中心に私がお手伝いできることの輪が大きく広がっています。

自分の仕事の影響力が海外にまで広がっていくやりがいを感じるとともに、ご依頼いただく案件の幅も広がってきているため、不動産に限らず株式や債券などの金融商品における知識などもさらに身に付け、最適な資産運用ができるよう提案力を磨いていきたいと考えています。

「世界中のあらゆる地域、国々において三井ブランドの価値を高めていきたい」とモチベーションを一層高く持ち、海外のお客さまと向き合っています。

海外に三井のブランドを広め、
活動のフィールドを広げたい

海外のお客さまが「外国に不動産を買おう」と思われるきっかけは何だと思いますか?一般的には、先に述べた滞在用以外に、収益性が非常に高い、もしくはよほどその国に特別な価値や愛着をお持ちいただかない限り、そうした考えには至りません。私はこの国際事業部で、「“日本”に不動産を持ちたい」と思っていただけるきっかけを一つでも多く作っていきたいと思っています。そのために、お客さまをお迎えする際は日本を好きになっていただける機会を創出することを意識しています。

例えば、日本文化を巡るツアーです。海外のお客さまは、日本特有の食文化や四季折々の美しい風景、きめ細かなおもてなしやサービスに興味を持たれる方が多くいらっしゃいます。そんなお気持ちにお応えするため、ご希望の不動産の条件はもちろん、日本のどんな食や場所に興味を持たれているのかを何気ない会話からリサーチし、日本の○○を巡るツアーとして物件のご案内時に盛り込むのです。するとお客さまは、「こんなに繊細でホスピタリティに溢れた国は初めて」「体験できてよかった」と感動してくださり、成約に繋がるきっかけになることもあります。日本という国を気に入っていただけたことを心から嬉しく思うと同時に、そうした“お客さまに向き合う誠実な姿勢”は三井の強みであると都度確信します。

お客さまのニーズに対し、グローバルにお応えできる日本の不動産流通企業はまだそれほど多くありません。私は、不動産流通業界を牽引してきた当社こそが、その役目を担うべきだと思っています。日本の不動産が評価されて海外のお客さまが増えれば我が国の経済を活性化させることができますし、三井ブランドのクオリティが世界に広まれば新たなビジネスチャンスに繋がる可能性は高いです。この国際事業部で成果を積み重ね、世界中のお客さまの暮らしを豊かにしていけるようになりたいと強く思っています。

OPEN

MOTIVATION
GRAPH
モチベーショングラフ

入社時から
モチベーションは高く、
今もなお上昇中

SCHEDULE
1日のスケジュール

9:00 出社。メールチェック
10:30 海外不動産用HP施策の打ち合わせ
11:30 海外提携業者と打ち合わせ
12:00 昼休憩
13:00 案内準備
14:00 残金資料作成
15:00 海外投資家打ち合わせ
17:00 海外不動産マーケティングメール作成
18:30 投資家と会食

PRIVATE
プライベートについて

仕事もプライベートも、
大切な人の笑顔が励みに

仕事柄、出張が多く、自宅を空けることも少なくありません。年に10回ほどは海外出張もありますが、その分、休日は妻とゆっくり過ごす時間を大切にしています。普段はなかなかできないので家事を手伝ったり、買い物に出かけたりと、家族サービスも欠かせません。長期休みには旅行に出かける事もあります。人に喜んでいただけることが自分の喜びでもあるので、私生活も仕事でも大切な人の笑顔を見ると励みになります。

関根 健一
国際事業部
事業グループ

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